[NO "Futon", NO LIFE.]

小川楓太のはてなブログ

走ると新たな発見がある

一昨日、品川臨海部を8キロぐらいランニングしてきた。

久しぶりに走ったので、カッコつけてやってんじゃないと、と母親にバカにされたけど…。

 

じつは、品川の駅向こう(東側)はあんまり行ったことがなかった。マイクロソフト日本法人の本社やキャノンの本社があることは知っていたけど、行く機会は無かった。

品川の駅に隣接したビジネスビル群はシームレスに繋がっていて、この辺りがオフィスだと便利だろうなと思った。

 

ランニングなので特に目的地もなく、海が見える所まで行って帰ってこようかなと思って出発した。

臨海部、とくに埋立てで出来た土地にある新興住宅地まで行くと子どもたちが多かった。小学校中学年から幼稚園児ぐらいまでの子が道で遊んでる所を何度も通り過ぎた。夕暮れ時で、いくら7月頃の気候だったとはいえ肌寒くなってきていた(俺は走っていたので汗ダラダラだったけど)。そんな時間に子どもたちだけで遊んでいるなんてよほど仲がいいんだなと思った。その年頃の俺だったら遊戯王で遊んでたと思うw

 

疲れてきたので、通りかかったスーパーでアイスを買って、店先のベンチで食べているとおじいさんたちが仲良さそうに話している声が聞こえてきた。

「どうしてこんなにすぐに木がかれちゃうんだろうねぇ。それに森みたいなところも無いし。」「ほんとにねぇ。」埋立て地なのだから森は無いし、木が枯れるのは潮風の影響だろうJK、って思ったけど、なんか和んだ。

 

しかしなんでこれほどまでに地域コミュニティーが発達しているのだろう。復路を走りながら考えた。

待てよ。よくよく考えてみると走っていてもビジネスビルばかりでマンションの割合がほかの埋立て地(月島とか豊洲とか)に比べて少なかった気がする。

以前見たNHKスペシャルで、たしか豊洲の新規開校した小学校でクラスの1/3が同じマンションに、残りの1/3もほかのマンションだけど何人かは同じマンションで住んでいるとう話を聞いた気がする。豊洲よりもさらに住宅が少ないのだからさらに密集して住むことになるだろう。

つまり、品川臨海部の小学校や高齢者は同じマンションのコミュニティーで仲良く暮らしているのではないかと考えた。

確かに小学生の頃同じマンションにクラスの1/3も住んでいたら楽しかっただろうな。

 

 

 

おまけ

ランニング中に撮った写真